
「
天河伝説殺人事件」という推理小説ならびに映画がありましたが、7月17日は
本家本元の
天河神社で夏の
能楽奉納があり、観に行く機会を得ました。
天河神社では、日輪大辨財天神の特別開帳という特別な催しをしていて、もの
すごい人出。
観世流 片山清司氏による
「殺生石」が舞われました。
境内にある自然と一体となった素晴らしい総檜の舞台、雅な装束、緊張感溢れる
幽玄の舞に、熱気の中、涼やかな風が通り抜けます。
「殺生石」・・・物語
平安時代、鳥羽院に寵愛された「玉藻の前」という女がいたが、白面金毛九尾の狐
の化身であることを、陰陽師の阿部泰成が見破り、三浦介と上総介が狐を追いつめ
「必ず命中し刺さったら抜けない矢」で射殺したところ巨大な毒石に姿を変えた。
源翁和尚が怨念を封じたところ砕かれ全国3ヶ所の高田と呼ばれる地に飛び、殺生石
になったと伝えられる。
岩の周辺からは、硫化水素や亜硫酸ガス、砒素などの有毒ガスが噴出している。
昔の人は、岩のまわりで人や動物が死亡することを、これに宿る霊の祟りとして
「殺生石」と名付けた。
天河神社は、芸術・芸
能の神様ということもあり、古くは室町から伝わる
能面、
能装束や小道具文書が数多く所蔵されているそうです。
また、役行者が開山したとされ、この日は護摩焚きも行われ、たいへん密教色が
顕著な神社でした。

帰り道、近くの
丹生川上神社下社へも立ち寄り、
絶品地酒の「丹生」を購入。
キリッと冷やして家で、ゆっくり味わいました。やっぱり美味しい!
?
時間があれば自分で調べることが好きですから、儀式の"本質"を見極めたいです。でも誰かが解説してくれた方が楽は楽ですけれど(笑)